相模原市長とワゲン福祉会との「座談会」
2024/09/09
9月28日(土)、当法人本部(総合相模更生病院)に本村市長をお招きし、当法人の歩みとともに、社会福祉法人としての私たちの今後の取組について、松本理事長より本村市長へご報告させていただきました。
本村市長からは、多くのご教示をいただくとともに、相模原市の今後の基盤整備計画、人が集まるための政策についてのお話も伺うことができました。
時間の関係で、相陽台ホームとしてお話しする機会が無かったので、この場をお借りして少し以下に述べさせていただきたいとおもいます。
相模原市として今後、子育て世代の方々が流入してくるための政策は本当に重要と思います。一方、人口が増えていくということは、その後、高齢者の方々も増えていくということであり、お亡くなりになる方も同時に増えていくということです。人生の最晩年を迎えられた方々が、人生の締めくくりをどのような形で、どこで迎えるのか、こちらもとても重要なことであるとおもいます。
ご自宅や医療機関、介護施設等、ご高齢者の方々が最後を迎えられる場所は様々であります。相模原市は待機者ゼロを謳われているので介護施設は市内多数ありますが(あると思いますが)、他方、その多くの施設では人材不足に悩まれておられるのではないでしょうか。
ご利用者の最後のステージをご家族とともにお手伝いさせていただくための重要な働き手が、この相模原市において足りていないのではないでしょうか。
是非、本村市長には、私達と一緒に介護、医療に携わる方々が集える環境づくり、街づくりをお願いしたいと切に願っております。 施設長